用語集

建築礦産物に関します用語や、当サイトで使用されている専門用語のご説明となります

砂 (スナ)

元々は全て岩からになります。

川の流れに乗って細かくなり、堆積したのが「天然砂」/ 山の岩石を砕いて細かくのが「人造砂」

となります。

 

硅砂/珪砂 (ケイシャ)

先ずは、両方をまとめて「ケイ砂」とします。

ケイ砂とは、SiO2をに富む砂の総称になります。

SiO2が「多いと珪砂」「少ないと硅砂」と言われましたが、今はあまり区別しておりません。

 

号数 (ゴウスウ)

砂の大きさを表します。砂は4号や6号などの表記になります。

号数の数字が大きくなると、砂1粒の大きさが小さく、細かくなります。

 

 比重(ヒジュウ )

「真比重 」と「みかけ比重」があります。
・真比重 →「その砂が1個のサイコロ状の時の重さ」
・見かけ比重 →「砂を容器にギッチリ詰め込んだ時の重さ」になります。

 

● 金網のメッシュ (カナアミノメッシュ)

1インチ角を金網の針金が縦・横を何等分したかで表現します。

例:1インチを均等に縦横に10等分したら、10meshと表現します。

 

〇〇珪砂の〇〇とは

その砂が取れる地域名が着きます。
同地区でも名前が微妙に異なる事もあります。

 

 

~業界あるある豆知識コラム~

粒度は必ず一定ではないの?

原料もいつもの地区から、製造時の金網も変わっていないのに、粒度が毎日同じじゃない理由としては
粒度が変わるのは原料要因が主になります。
ある金網幅で作られた号数でも「粗目に寄った」製品となります。